本堂には、東京芸大の教授らによる豪華絢爛たる絵天井が金色に光っています。
寝っ転がって写真を撮るなんて、お行儀の悪い!なんて言いっこなし。
ごろんと寝転んで天井を見ていると、気持ちがリッチになってしまいました。
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本堂の絵天井
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襖絵
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上檀の間には、長尾弘子画伯により襖絵が描かれています。隣の間にはこれまた素晴らしい書が一面に書かれています。
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美術的にも立派な堂内を鑑賞の後、立江寺を出発しました。
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襖書
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洪水?
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雨はさらに強く、道路を水が流れます。
水路の水は溢れ、田んぼに直に注いでいます。
♪ピッチピッチ♪チャップチャップ♪ 童心に返って水の中を歩くのもなんだか楽しい気分です。
そうして6キロ。沼江(ぬえ)大師(胎蔵寺)に到着。
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縁結び・子授け・安産のお寺とか。
「もう、遅い!」
「いやいや、子どものために!」
それぞれの思いでお参りをしました。
そして、だんだん山に入って行きます。
風も強くなりました。
雨傘の骨が折れてしまった人も。
台風が室戸に上陸との情報がはいりました。
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雨に濡れるキウイの実
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えびすの湯入口
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雨風を一身に受け止めながら、沼江大師から4.3キロで20番鶴林寺への登り口・生名(いくな)に到着しました。
またとない天候の中、今日の歩行予定、14.1キロを無事歩きました。
徳島市内に戻り、蜂須賀公清遊地・籠(徳島市大原町籠)に築造されたえびすの湯に到着した頃には天候はすっかり回復。
この青空を見てください!
娘遍路
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