高知の祭り目次
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春日神社入り口
樹齢800年の杉の木
地区の人たち
当日、30日はあいにくの天候でしたが、雨降る中、古式ゆかしく流鏑馬が奉納されました。 この流鏑馬は、鎌倉時代から受け継ぐ伝統行事です。 往時は農耕馬を競争させて、3頭の奉仕馬を選抜。流鏑馬2頭と縦列1頭には、その年、神社所有の田の小作権が与えられたとのことです。
お祓いの後馬場へ
現在では農耕馬がいないので、「流鏑馬行事保存協議会」が土佐山田乗馬クラブから馬を借り伝統行事の運営をしています。 午後2時半、氏子やその他の見物人が雨にもかかわらず続々と集まってきます。 樹齢800年といわれる大きな杉の木に覆われた古色蒼然とした八幡宮に祭りの活気が出てきます。
そして、八幡宮前の数十メートルの馬場を2頭の馬が3回疾走し、射手が2つの的を見事に射ると見物人は拍手喝采です。 人馬一体の妙技と称えられます。
矢が放たれた
的のあたりを駆ける馬
興奮ぎみの白馬
乗せてもらってうれしい子
春日神社のある名留川は、海岸から奥へかなり(2キロほどでしょうか)入ったところ、野根からは一山越えたところにあります。
今は子供のいないかつての分校が集落の中心にある、静かなムラでした。
麗
怖くて泣いてしまった子