11月3日に訪問した梼原町越知面から、さらに数キロ梼原川沿いに遡ると、四国カルストの麓に太田扉(おおたど)地区があります。
太田扉地区では、今年、神社の付属建物の改築を行ったので、数年ぶりに神楽を奉納するとのこと。
なかなか立派な社殿が、道路から一段下の渓流沿いに建っていました。
11時、神事の後、神楽が始まった頃、ようやく現地に到着しました。
地区のみんなが顔見知りで、私などはすぐによそ者と分かるはずです。
「どうぞ、上がってください。座布団を敷いてあるところはどこでも構いませんので上がって座ってください。」
と声を掛けてくれました。
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