「三度弓」では射場の前に2本ずつの杭を刺してから、また、「練り」では、後方から「前は○○神、後は□□神」とのお触れがあってから射ます。こうして行事次第により、2000本に到達するまで、延々と射続けます。
ところで、どこの山間部でもそうであるように、ここ、大豊町桃原でも過疎が進み、若い人がどんどん少なくなっている状況になっています。
射手の方々もかなり高齢化しており、継続の危機を感じざるを得ませんでした。
伝統ある祭りをどうか続けていってほしい、そのために部外者である私に出来ることは何だろうか、そんなことを考えながら山を下りたのでした。
麗
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