高知の祭り目次
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最初の「よさこい踊り」は、隣りの「阿波踊り」に負けないものをということで、県内在住の作曲家・武政英策氏が作詞作曲、日本舞踊五流派のお師匠さん方が振り付けを担当しました。 素手ではダメだということで、雀追いの道具に使われていた鳴子を採用し、“ヨッチョレヨ、ヨッチョレヨ”の軽快なリズムの「正調よさこい鳴子踊り」が完成しました。
‥‥とはいえ、皆が同じ曲に合わせて同じように踊っていたのは最初だけです。 この祭りは、伝統や伝承とは無縁の庶民の祭りとして、絶えず新しいものを取り入れ、自らを作り変えてきた、創造と変化の祭りで、年毎に参加者も増えてきました。
よさこい踊りの、踊り子の基本ルールは次の3つです。 チームの人数は150人まで。 鳴子をもち、前進する踊りが基本。 曲のアレンジは自由。ただし「よさこい節」を必ず入れること。
第30回には踊り子は1万人を越え、パワー溢れる祭りへと発展、外国や日本各地の祭りに参加して交流を深め、日本を代表する明るく楽しい祭りに成長して来ました。
今ではよさこい踊りは日本全国に飛び火し、明るく元気な踊りが広がっています。 今回も、宮城県から参加の「六陸〜RIKU〜}(150名)はじめ、県外からの参加は35チーム、3000人近くになりました。
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