里山散歩

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土佐山田町甫喜ヶ峰森林公園 2005年3月 (H17.3.13)

3月の甫喜ヶ峰森林公園


セリバオウレン


杉林の中のセリバオウレンの群生


春まだ浅い3月13日、隣町の甫喜ヶ峰を散策してきました。


甫喜ヶ峰で出会った植物を紹介します。


雄花


雌花(雄花に比べ茎が太く
花びらが赤みがかっている)
 


馬酔木(白い花)


馬酔木(赤い花)


フキノトウ(うっすらと雪がかかっていた)


マンサク


土佐水木の蕾


アケボノソウの花ガラ


冬蔦の実


豆蔦(茶色は胞子)


ヒノキバヤドリギ(椿についていた
全長3センチほどの小さなヤドリギ)



タカの爪(またの名をイモノキ)の芽
:新芽が美味しい

 

クモラン(着生ラン)


ヒトツバ


りんどうの花ガラ


むべ(冬でも落葉しない)


馬酔木の大木


馬酔木の古木


古木馬酔木の根周り



甫喜ヶ峰森林公園の紹介



ウォーキングトレイル


甫喜ヶ峰は国道32号線、根曳峠を高松方面に3キロほど行ったところ(繁藤)で右折、穴内川を渡って進めば、間もなく公園の駐車場に着きます。


この森林公園は「ユニバーサルデザイン森林公園」で、年令や障害の有無に関わらず多くの方が自然を楽しめるようになっており、車椅子で散策できるように、道幅はゆったりと広く、勾配のゆるい「ユニバーサルトレイル」がめぐらされています。

子供も楽しく歩けます


ヒメシャラの林


霜柱


頂上付近に2基の風車


甫喜ヶ峰は標高611メートル。
気温は平地よりぐんと低く、当日は散策路に氷や霜柱が見られ、10時ころには雪がちらついていました。

初めてみる、花の盛りの「セリバオウレン」の群生に圧倒されたことで、引き続きこの山で野草観察をしていきたいと心に決めてしまったのでした。

                


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