里山散歩

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甫喜ヶ峰森林公園 2005年11月 No1 (H17.11.30)

紅葉




11月、甫喜ヶ峰の植物達は生き生きとした活動を締めくくり、冬を迎える準備がされていました。

草木は実を結んで次の世代へ命を託し、生き物達はその実を食べて厳しい冬を生き抜く栄養を蓄えます。



長い冬の間にも、自然は見えないところで活動し続けていくことでしょう。

寒さから身を守るために紅葉し落葉した落ち葉は、菌類によって無機物にまで分解され、春、暖かくなったときの芽立ちの栄養になります。

また、寒さや乾燥から根っこや小さな生き物達を守ってもいるでしょう。






ヒイラギ



シロダモ

自然には何一つ無駄なものはなく、うまく循環し、支えあっているのです。

人間社会もかくあれば、と思いながら、3月以来、活動期の甫喜ヶ峰を感動の中で見てきましたが、今回は一応一年の締めくくりとなります。

              


最後のキッコウハグマ



ノコンギク


ミヤマシキミ(蕾)



リュウノウギク


リンドウ



アシビ(蕾)


ガンクビソウ


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