遍路紀行目次 HOME
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30 正法寺
28 薬師堂
29 風穴庵
31 誓願寺
6日目 5:45朝のお勤め 6:00食事 6:30出発 宿 →6.1キロ 28薬師堂 →2.0キロ 29風穴庵 →3.0キロ 30正法寺 →1.5キロ 31誓願寺 →2.0キロ 34保寿寺庵 →0.3キロ 32愛染寺 →1.2キロ 33長勝寺 →2.5キロ 40保安寺 →1.6キロ 41仏谷山 →0.6キロ 42西ノ滝 →1.3キロ 35林庵 →0.7キロ 39松風庵 →0.3キロ 38光明寺 →0.7キロ 36釈迦堂・37明王寺 車で宿(旭屋旅館)へ 6日目の行程 約24キロ 4万歩
34 保寿寺庵
32 愛染寺
33 長勝寺
40 保安寺
35 林庵
41 仏谷山
42 西ノ滝
39 松風庵
38 光明寺
いよいよ6日目。 多分完歩できる、から、絶対完歩すると思えるようになり、身も心も軽くなりました。 島は、切り立った山が多く平地が少ないこと、豊かな自然が残されていること、海山の恵を美味しくいただけることなど、高知とよく似ていると思いました。 心は既に成満気分です。
36 釈迦堂
37 明王寺
夜、強風と雨音。 テレビの天気予報は香川も岡山も絶望的で、明日が思いやられるというのに、島の方は、「明日は晴れる」といいます。 どこからそのような天気予報が出るのか不思議でした。
43 浄土寺
7日目 5:15朝のお勤め 5:30食事 6:00出発 車で明王寺へ 37明王寺 →3.5キロ 43浄土寺・45地蔵寺堂 →0.5キロ 44湯船山 →1.3キロ 47栂尾山 →0.6キロ 48毘沙門堂 →0.5キロ 46多聞寺 →1.7キロ 74円満寺→1.3キロ 49東林庵
45 地蔵寺堂
44 湯船山
49東林庵 →0.4キロ 50遊苦庵 →0.6キロ 52旧八幡宮・54宝生院・51宝幢坊 →0.4キロ 55観音堂 →0.4キロ 56行者堂 →1.6キロ 総本院 →0.6キロ 宿で昼食・解散 7日目の行程 14キロ 約2万3千歩
48 毘沙門堂
46 多聞寺
47 栂尾山
49 東林庵
74 円満寺
50 遊苦庵
54 宝生院
52 旧八幡宮
56 行者堂
昨夜の嵐は何だったのだろう。雨雲は吹き飛ばされて、最終日となりました。 歩くほどに、昨日の不思議な予報通りの上天気になり、予定通りに総本院へ帰着。 成満(じょうまん:結願)の喜びをかみしめることができました。 昼食後、全てを終えて解散。
51 宝幢坊
55 観音堂
晴天続きの戸外歩きの日焼けに1週間の時間が刻まれたようでした。 今回の遍路行に参加させていただいたことが、小豆島とのご縁が、出会った方々とのご縁が、宝となって、明日からの私の命を支えてくれることでしょう。 本当にありがたいことと感謝の気持ちでいっぱいです。 合掌
美しい棚田
ところで、 小豆島88ヵ所霊場は、弘法大師が高野山を開く前に四国から小豆島に渡り、修行した後が修験僧の修行コースとして残ったものを、1690年頃、島中総出で3年かけて完成させたもので、四国88ヵ所とほぼ同じ頃に開設された歴史あるものです。
醤(ひしお)の郷
キンラン
ここは「島四国」とも呼ばれ、全行程は四国88ヵ所霊場の約10分のTの150キロ、車で2〜3泊、歩けば7〜8泊という手軽さですが、霊験あらたかとあって一年中多くのお遍路さんが訪れているそうです。 88ヵ所のうち寺院が36、山岳霊場が11、堂庵が44、その他に奥の院などが、集落地・里のはずれ・山の岩場・海辺など美しい自然の中に点在し、それを繋ぐ道は、生活道としてかなり舗装されていますが、山岳地には心癒される遍路道が残っています。
「大師を偲ぶ遍路行」は毎年4月16日から22日まで同じ日程で行われており、今年は26回目でした。 島内の寺院のお住職さんはじめ経験豊かな先達さんたち、遍路道の整備をしてくださっている「草刈の会」の方々が一緒に歩いてくださいますし、荷物は宿から宿へ運んでいただけるので重い荷物を背負うこともありません。
ハンショウヅル
ホタルカズラ
山海の恵が豊かで、食事も大層美味しくいただくことができました。 穏やかな瀬戸内に浮かぶ自然豊かな小豆島を、日常から離れて歩いてみたいと思われる方はぜひお問い合わせを。 問い合わせ先: 金剛寺 TEL:0879−65−2132 麗
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ジュウニヒトエ