また神殿裏には、高知県の天然記念物に指定されている推定樹齢750年、幹回り8,5メートルの大楠があります。
長い年月、この神社を見続けてきたことでしょう。
うっそうと暗い境内に秋の日差しが木漏れ日となって差し込んでくる中、神殿では神事が行われ、境内では袴姿に襷がけ、白鉢巻きをきりりとしめた少年達による太刀踊りが始まりました。
鉦・太鼓・長老の唄に合わせて、きびきびと踊る姿は美しいものです。
演目はたくさんあるようですが、なんと言ってもお目当ては紙ふぶき。
真剣を持つのは数人ですが、他の少年達も心は真剣そのもののようでした。
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