「4年2ヶ月、弘法大師の歩いた道をなぞり、結願の報告を大師の墓前にしてきた」
遍路とは、私にとって何だったのでしょう?
全てをありのままに受け入れることが、理屈ではなくできるようになっただろうか?
自然に逆らわずいつも感謝することが、理屈ではなくできるようになっただろうか?
自の幸せよりひとの幸せを願うことが、理屈ではなくできるようになっただろうか?
少なくとも、明日からの毎日が、遍路道を歩いている時にそうであったように、心豊かな時間が多くなるようでありたいと思っています。
この間、同行の仲間達は勿論のこと、行く先々の地元の方たちから暖かく接していただきました。
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