高知の祭り目次
HOME
前ページ
次ページ
百畳凧
準備中
百畳の大きな凧を揚げる恒例の旧正凧揚げ大会が2月11日に行われました。 からりと晴れ上がった温かい好天で、会場の物部川河川敷には3000人もの見物人が集まってきました。
起こす
離陸
野市町土佐凧保存同好会による大凧揚げは今年で33回目。 縦横11メートル、胴骨は16メートル、土佐和紙を貼り付け、鮮やかな武者絵を描いた270キロもある百畳凧は豪快そのもの。
よっしゃ!
揚がった!
この日は朝から快晴ですが、凧揚げに必要な風が今ひとつ・・・ 午後1時過ぎ、ようやく南風が吹き出したのを機に、約100人の引き手がロープを引き、ふわりと空に舞い上がりました。 大歓声が上がり、凧を追いかけてたくさんの人が一緒に走りました。
引っ張れ、引っ張れ
風の勢いが弱まり「引っ張れ!」「もっと引っ張れ!」の声があがる中、空中遊泳40秒で、力尽き、土手の桜の木に「着地」しました。 木に突き刺さった凧は、人々が心配して見守るなか、ようやく木から降ろされ、畳まれました。
着地
真ん中に木が刺さってしまいました
黙々とロープを片付けます
骨を抜かれて
凧を楽しむ休日でした
畳まれました
その後も、2畳ほどの凧が景品引換券を空中でばら撒く「トバシ」などが行われ、河川敷は、親子連れなど大勢の人々が暖かい休日を楽しんでいました。 麗